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座間市のお墓・墓地事情

総人口は、128,174人(平成17年度国勢調査)。人口総数では神奈川県内13位となるものの、人口密度では7290.90(人/k㎡)で川崎市、横浜市、大和市に続く第4位。1971年に海老名市と同様に市制施行となり、高座郡座間町から座間市になりました。

昭和30年半ばからの大企業誘致と昭和40年の日産自動車座間工場の完成などで急激な人口増となり、工業・住宅都市化の道を歩み、現在は相模原市、海老名市などと同様のベッドタウンとなっています。

一方、相模原市から海老名市にかけての座間丘陵は東は相模原台地、中央に目久尻川が流れ、西には相模川という地形。神奈川県立の座間谷戸山公園などもあり、統計の数字だけでは推し量れない、たいへん自然環境に恵まれている地域です。

【お墓・墓地に関する歴史的事情】

栗原、皆原をはじめ、昔からの古い家のほとんどは所有の山や敷地内に一族の墓を作っていました。墓地が狭くなると分家や新しい人が寺墓を作っていたようです。座間宿では比較的寺墓が多く、中原にある古くからの13件ほどの家は、敷地内に墓地を持っています。戦前はみな個人墓で、戦後になり個人墓の骨を掘り起こし集め、累代墓に直しました。

市内の仏教系寺院の数は10。星谷寺、浄土寺、専念寺、宗仲寺、恵光寺、専福寺、心岩寺、崇福寺、竜源院、圓教寺。

(神奈川県・宗教法人名簿 仏教系寺院 2009年2月10日現在)

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